「幸福」は存在しないのだ! ~幸福感論~(6/7)
(つづき)
引き続き「幸福感」のお話なんですが、
ちょっと脱線を。
自己の存在価値を証明するものとして
男女によって傾向が違うようです。
男性は
勉強ができる、
スポーツができる、
仕事ができる、
リーダシップがある、
まわりを楽しませることができる・・・
といった「できる系」で
評価、認めてもらうと
自己の存在価値を
強く感じるようです。
一方女性は
キレイとか、
可愛らしい、
ステキ、
やさしい・・・
といった「愛される系」で
褒めてもらえると
存在価値を強く感じる
傾向が強いようです。
あくまで比較的なお話ですよ。
そのため、
男性は閉じた社会の中だけが
競争相手になりやすいのですが、
女性は人類全ての女を
ライバル視することに なりやすい
そうです。
(「ホンマでっか!?TV」で
植木先生も言ってました。)
男性、女性というよりも、
置かれた立場によるのかも
しれませんけどね。
さて、評価項目の重きはさておき、
自己の存在価値というのは、
誰かに認められ
評価してもらって
はじめて実感でき、
認識できるものです。
でも実際、
人によっては 自分の思うようには
他人から褒められることは
あまり無いかもしれません。
タケルも仕事で上手くやれていても
大抵は何も言われずスルーされ、
評価されることはほとんどありません。
逆に上手くいかない時は、
言葉や態度、業績評価などで
しっかりフィードバックして
いただけるんですけどね。
(´;ω;`) 泣いてなんかないやい!
で、軽くボヤいて、
ストレスを少し発散
させてもらったところで、
自己の存在価値、
自己重要感を損なわない方法
について、
どうしたら良いかも考えてみましょう。
他人様があてにならないなら、
自分で自分をコントロールするしか
無いでしょう。
そのためには、まず
(スピ系の考え方にはなりますが、)
次の前提条件を受け入れることです。
<前提1>
魂は永遠で、
今の自分は悠久の命の中で
つかの間の存在。
<前提2>
この世には魂修行にやって来た。
修行と言うと重たいので
トレーニングを楽しむため遊びにきた。
(これを「遊行」と言います。)
あるいはひとりの役者として
劇に参加している。
<前提3>
トレーニングの内容
(人生のテーマや課題)
は、人それぞれ。
人によっては
大リーグボール養成ギブスを付けて
生まれてきているような人も
いるかもしれません。
(ギブスなんてつけてたら、
お母さんはさぞ難産だったでしょう。
んッ?!
だから飛雄馬には
母親がいなかったのかも・・・)
次に、
今自分の認識している価値感の
評価指標では
自己の存在価値を
高くは評価できないかもしれませんが、
その評価指標だけでは、
自分の価値は決められないこと、
そして、
この葛藤自体が、人生の課題の一つ
かもしれないと、
それをまず味わうことです。
味わうことで何か見えてきませんか?
同じ境遇の人の気持ちが
分かったりとか、
逆の立場、(評価する側)になったら、
同じことはしないように
褒めてあげようとか、
何かあると思います。
いずれにせよ、
現世でしか味わえない貴重な体験です。
そして次に引き寄せの法則です。
評価されない不満の波動を
出し続けていると
また評価されない事象を
引き寄せます。
要は気にしないこと。
先に紹介した
「ご機嫌ストック」を思い浮かべて
ニヤニヤすることです。
(もちろん、まわりが引かないように
ご注意くださいヨ。)
そしてここまでできたら、最後に
ここまでできた自分を自分で褒める
ことです。
もしここまでできたなのなら
少なくともタケルは
アナタを褒めますヨ!!
頑張ってくださいとは言いません。
自分の人生楽しんでください。
たとえば、
自分の人生は喜劇だと思えば
気が楽です。
タケルなんて
オチがスベってばかりの一人漫談ですしね。
(つづく)
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