気分は現実化するのだ! (12/13)

サラとソロモン


(つづき)

引き続き3作目「物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵」からのソロモン発言抜粋 第3弾です。

物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵 物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵
(2008/11/19)
エスター&ジェリー ヒックス
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●第21章 新しい望みを生みだす
○ひとたび望みをいだいたら、
その後にできるいちばん大切なことは
望みを認めることだ。
それは自分の望みについて考えるたびに、
心地よくなるのを認めることでもある。
もちろん、そのことについてまったく考えないで
何かを認めることもできる。

実際のところ、
自分にいいことが起こるのを許さないときというのは、
気持ちがよくないときだけだ。

もしぼくがきみだったら、
それをしていれば気持ちがよくなると感じることを
何でもするだろう

○いったん望みがはっきりして、満足していれば、
パズルのピースはぴたりとはまるんだよ。
ちょうど落ちていたピースにつまずくようにね。
道はどんどん開けてくる。

○いつでもうまくいくんだよ。
望みが大きくても、小さくてもさ。
ただ、望みが大きいほうが、
いっそう気持ちよくなろうとがんばる傾向はあるね。
そしてよりいい気持ちになれば、
より早く効果が表れる。
気持ちがよくなったぶんだけ、
なおさら望みが叶うことを受け入れているからだ。
自分が望むものは何か、
なぜそれを望むのかについて考えることは、
速く受け入れる状態になるための有効な手だてなんだ。

○きみたちは、
さては≪許容する術≫を練習していたんだな。
自分の望みについて考えるだけでも
気持ちがいいことに気づいたかい?
いますぐそれを実際にしなくてもいいんだって。

●第22章 受けとる心がまえ
○ものごとがきみたちに不利に働くことはないと
理解しておくことが大切だよ。
すべてはいつでも有利に作用しているんだ。

○ものごとはつねにきみたちにいいように進んでいるんだよ。
それを認めれば願いはすべて叶う。
この素晴らしい創造の方程式は
たった三つの部分からなっているんだ。
その一、求める。
その二、宇宙はつねに答えてくれる。
その三、受けとる心がまえをもつ。
自分の求めているものと波動とを同調させなければ、
それを受け入れることはできない。

○いいかい、
きみたちが集めてきた証拠から、
ものごとが自分たちに有利に働いていないと決めつけたら、
その瞬間に、
もはや受け入れてはいないんだよ。

○宇宙にきみたちの望みを叶える力があるだけではなく、
望むことすべてが
つねにそれを左右する要因になっている。
だから忘れないで、
ネガティブな感情をもっているときは、
受け入れていないときだ。
受けとる心がまえができていない。
そして、いいかい、
受けとる心がまえができていない、
そのことだけが
望みが叶うのをじゃましているんだ。

○そうとも、
ネガティブな感情が伝えてくる
こうした素晴らしい兆候に注意するのは、
有効なことだろう。

言い換えれば、
ネガティブな感情をもっているとき、
ふと間をおいて、内心でささやくといい。
「いまやっている。自分の望みを受けとるのをじゃまする、
たまに自分がしてしまっていることを、やってしまっている」。
そうして笑って、
受けとる心がまえにつながる考えをさがすことだ

○求める、
宇宙が答える、
あとは受け入れるだけだ。

○考えてみれば素晴らしいことだね。
きみたちが望むよいことは向こうからやってくる。
きみたちはそれを受け入れるだけでいい。

○いつも受けとる心がまえができるかに気をつけるのは、
とても楽しいことだよ。
他人の観察をするのも楽しい。
他人が受けとる心がまえにあるかどうか見分けるのは、
むしろたやすいことだ。

●第25章 許容するフクロウ
○誰も<結果がどうなるか>わかる場所にいることはないんだよ。
すべては進化しつづける過程にあるのだから。

○ぼくは結果がどうなるかを考えるのに
時間を使ったことはないよ。
だが、結果がそうなるのはわかっていた。
だって、願いはすべて叶えられると知っていたから。
いいかい、
いつ何を求めようとも、
かならず与えられる。
きみの務めは
それを受け入れることだ。

○望みが叶えられるまでに三つのステップがある。
ステップ1、望みを明らかにする。
ステップ2、答えがある。
そしてステップ3で、それを受け入れる。

○(叶わないときの)問題はこういうことだ。
自分が持っていないものを求めるとき、
それを意識するあまり、
持っていないという感情を
あらゆる面から発散させ、
にじみ出させてしまう。
そして何かがないという信号を送っているときには、
それを受け入れることはできない。
望むことを受け入れるためには、
望みに一致する信号を送っていなければならない。

○いちばん大事なのは、
いったん望みを明らかにしたら、
あらゆることが望みを叶える方向へ進むということだ。
何度も求めつづける必要はない。
ステップ1(求めること)が完了したら、
ただちにステップ3(許容すること)に移ると
心得ておくことが肝心なんだよ。

○ステップ2はきみの仕事ではない。
それは≪引き寄せの法則≫の仕事なのさ。
創造的な生命力、神の力、宇宙の妖精たち。
あらゆるかたちの目に見えないしあわせの力が集まって、
どんな望みにでも応えようとするんだ。

○ステップ3は、つねに取り組んでいること。
望んできたことを受け入れる体勢をつくることだ。
(それはどうやるか?)
きみたちが得意なことをしないことさ。
望みを受け入れないようなことを。
あいにく、とても多くのことだ。
だが、つねに自覚はある。
同時にネガティブな感情をいだいているんだ。
いいかい、きみたち、
恐れや怒りや非難といった
ネガティブな感情をかかえている瞬間には、
自分の望みとは正反対のことに注意が向いているんだ。
そうして、自分の望まないこのと波動を発していたら、
望みを許容する心がまえにはなれない。

○起こることはつねに、
意識的か否か、故意か否かにかかわらず、
その人が受け入れたはずなんだよ。

○じつのところ、驚くことは、
望みを明らかにした瞬間から起こる。
板ばさみや、問題や、不幸のさなかでも、
起こりはじめるんだよ。
だが、つぎつぎにこうした助けが
起こっている兆候はまだ見えない、
例のことをやめて、受け入れるまでは。

○ついている、というのは、いい感情だよ。
運がいいと感じることは、
望みを受け入れることに一致している。
ついているとか、
喜ばしいとか、
ありがたいとか、
単にうれしいと感じているだけでも、
自分がよしとすることを受け入れているんだ

けど、ついてないとか、悲しいとか、まいったとか、
怒り、非難、やましさといった悪い感情をいだいているときには、
受けとる心がまえができていないんだよ。
そう、<ついてる>はとてもいい感じ方だ
<やつ>かどうかは知らないけど。

(つづく)