気分は現実化するのだ! (10/13)
(つづき)
続いて3作目「物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵」からのソロモン発言抜粋です。
転校生アネットという女の子が仲間に加わります。
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物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵 (2008/11/19) エスター&ジェリー ヒックス 商品詳細を見る |
●第11章 あふれる愛
○まず第一に、
強い感情または情動が生じるのは、
このことがきみにはとても重要だということだ。
感情が強ければ強いほど、
重要度は高い。
第二に、
きみの感情は、いまこの瞬間に、
きみが求める重要なことと
きみ自身とが調和しているかどうかを
示している。
○もし自分にとってよくない感情を、
たとえば恐れ、怒り、嫉妬、やましさ、罪の意識などを
強く感じているとしたら、
きわめて重要なことを考えている証拠なんだ。
ただし、その考えは、
心から求めているものとは調和していない。
○ところが、自分にとって良い感情、
たとえば愛情や感謝、喜びや熱心さを
強く感じているなら、
きわめて重要なことを考えていて、
なおかつ、いま現在その考えは
きみの求めているものに
一致しているんだ。
○ネガティブな感情は悪いものじゃないよ。
それは自分が何をどう考えているのか認める助けになる。
感じやすい指先が、
ストーブは熱いと知らせるのを
まちがいだとは思わないだろう。
感じやすさのおかげで
指先をやけどしないですむんだ。
ネガティブな感情も同じことさ。
このいやな気持ちのことを考えつづけたら、
ためにならない、
と教えてくれるんだよ。
○けっして忘れないでほしい、
愛はふんだんにあり、
くまなく行き渡るものだということを。
●第15章 ソロモンとの会話
○もっとも重要なのだとわかるのは、
それにまつわる感情がことのほか強いからだよ。
だから、もしいちばん強い感情を憶えていれば、
何がもっとも重要かわかるのさ。
○感情が強ければ、
よくても悪くても、
かならず大切なことなんだ。
でも強烈な悪感情のほうが、
よく憶えてるものだよね。
重大な事件が起こりつつあると、
まっさきに知らせるのは、
そういう感情であることが多い。
○人間はあくまで死ぬことを苦にしつづけ、
逆らおうとする。
死を美しく、
正しく、
奇跡的なものと受けとめないで、
望ましくない、
忌まわしいものと見なす。
死を罰と考える。
そして、自分たちの社会でどうしても許せない者を
<死刑>にする。
死に関する話になると、
おろおろしてしまうのも無理はない。
○たいがいの人は死を恐れるあまり、
みずからに生きることを許さない。
何とも残念なことだ。
死なんてものはないのだから。
あるのはどこまでもつづく生だけだ。
●第16章 ネガティブな注意をやめること
○自分が今見ている現実を
自分が感じている調子で受けとるのは、
人間にはふつうのことだ。
愛する人が望ましくない経験をすれば、
つらい気持ちになるのは当然だ。
が、いいかい、
きみは無条件の愛を与える人だ。
そして無条件の愛を理解し、
無条件の愛に生きる人は、
どんなときもいい気持ちになれる。
○(セスの怪我を心配しているサラに対して)
自分があれこれ心配したことを悔やまないで。
不安になるのは、
もっぱら友愛の大きさのあかしなんだ。
けれど、きみはすぐに落ちつきをとり戻した。
むしろ、いっとき心がぐらついたことによって、
心がまえはさらに強くなっている。
というのも、
気持ちを落ち着けようという意識が
ぐんと高まったからだ。
セスの怪我に注意を向けないようにして、
友情を示すことだ。
友だちに注意を向けるなと言ってるんじゃないよ。
ネガティブな注意だけを捨てるんだ。
セスを思いやってあげなさい。
ただし、セスの経験の中で、
きみが意識を向けたときに、
いい感じを受ける面だけに集中することだ。
ここから、きっととてもいいものが生まれるよ。
万事は良好だ。
(つづく)
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