気分は現実化するのだ! (8/13)

サラとソロモン


(つづき)

引き続き2作目「物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情」からのソロモン発言抜粋 第2弾です。

物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情 物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情
(2008/10)
エスター ヒックス、ジェリー ヒックス 他
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●第26章
○押し付けの法則は存在しない。
あるのは《引き寄せの法則》だけだ。

できごとは起こりかけていた、
もしくは起こりつつあった。
そこへ意識を向けたから、
最後の一押しになり、
立ち会うことになった!

これはとてつもない力。

自分自身がつねにその中心にいることは忘れないこと。
→ 量子力学の平行宇宙(パラレルワールド)の解釈と同じ。(タケル注)

○思考を向ける先を決める練習をして、
思い描いたことが
実生活の経験にどのくらい速く反映されるかを
見きわめること。
自分達の経験にはね返ってくるもの、
考えの中心をなす内容によって、
宇宙におしえてもらうこと。

●第27章 素晴らしい人生
○最高の経験なんてものはない。
経験はどれもそれぞれ利点がある。
さまざまな経験によって
人生が豊かに、
楽しく、
おもしろくなる。

○ぼくらはみな発展しつづける。
いつまでも新しい自分になりつづける
楽しみがある。

○このりっぱな体をもらったのに、
この輝かしい体験をしたのに、
開放されることを願うだけではいけない。

むしろ、
いちばんの喜びはここに、
自分の体に、
この素晴らしい地球にあるとわかったはずだ。
人とのふれあいに、
絶えず新しいことを考え、
新しい人たちと交流しあうことに。
すべてはきみたちのものだ。
素晴らしいことだ。

○望むことは何でもしていい。
ただ、
自分がいまいる世界の、
とてつもなく大きな価値をわかってほしい。

あまりに多くの人が
身のまわりのことに不満をもち、
手の届かないものに手を伸ばすことに
時間をむだにしている。
いま自分がいることろで、あたりを見まわせば、
大きな喜びと大きな価値があることがわかる
のに。

○きみたちを何かに向かって、
あるいは何かから離れるように
導きたくはない。
選択肢は無限にあって、
いちばんの喜びは
新たな経験の中につねに現れる
ことを
知ってほしい。
きみたちは発展する存在、
いつまでも発展しつづける存在だ。
そのことを理解し、認め、促せば、
つねにもっとも大きな喜びが
見いだせる
ことだろう。

○新しい経験をさぐりつづけるうちに、
人生の素晴らしさがおのずと見えてくる。
きみたちが生きている人生は素晴らしいものだ。
そのことをわかってもらいたい。

●第28章 不公平なんてない
○何かを感じていて、
たとえ口ではちがうことを言って
感じていないふりをしても、
《引き寄せの法則》は
ちゃんと感情に反応している。
だから、その感情に反応して起こるできごとは、
それがどういう感情なのかを示している。

○弱みを感じたり、
恐れていたりするのに、
そうじゃないふりをしても
~ときには逆に、
強がったり、
いばったりしても
~それでも、
《引き寄せの法則》は
弱い感情に一致する経験を
つぎからつぎへともたらす。

もしきみがいじけていたら、
たとえそうじゃないふりをしても、
ほかの人のきみへの扱いは、
本当に感じていることに一致したもので
ありつづける。
もし貧しいと感じるなら
~豊かさは引き寄せられない。
もし太っていると感じるなら
~ほっそりした体は引き寄せられない。
もし不公平に扱われていると感じるなら
~公平さは引き寄せられない。

○《引き寄せの法則》が親のように、
困ったときの友のようにふるまい、
懸命に助けてくれると、
多くの人が誤解している。
それだと事態を悪化させる。

もし、
《引き寄せの法則》が一貫していなければ、
誰もそこに居場所を見つけられない。
つねにそのタイミングと働きが変わらないからこそ、
誰もが望むものを引き寄せるすべを学べる。

○自分の感じ方をつぶさに観察すれば、
自分に起こることが
その感情に一致していることに気づき、
《引き寄せの法則》が
どのように働いているかがわかってくる。
そして、感情を変えることで、
状況を変えられることがわかる。

○ひどいことが起きても、
そのことから意識をそらせて、
気持ちがよくなることへ
意識を向けること。

○人は惨事の渦中に身をおいて、
それを修復しようと躍起になることで
状況を好転させられると考えるものだ。
しかし、
それでは断じて状況はよくならない。
状況をよくするには、
気持ちがよくなることに注意を向けることだ。
きみに起こることは、
きみが感じることによって起こるのだから。

○(感情をコントロールすることは)
たいがいの人は苦労しながら取り組んでいる。

それでも、努力するうちに、
ずっと容易になってくる。
そして不公平なんてものはないとわかる。
誰もが自分の感じていること、
発している波動のものをかならず得ている。
そこはかならず一致している。
だから、いつだって公平なんだ。

不公平なんてものはない。
きみに起こることは、
いつでもきみが波動を送っていること、
感じていることに一致している。

感じ方を変えること。
手遅れということはない。
何が起ころうとも、
自分の感情をコントロールすることはできる。
自分の感情をコントロールできるのだから、
結果を変えることができる。
現状がどう見えようとも。

(つづく)