気分は現実化するのだ! (4/13)
(つづき)
引き続き1作目「サラとソロモン」からのソロモン発言抜粋、第4弾です。
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サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣 (2005/11) エスター ヒックス、ジェリー ヒックス 他 商品詳細を見る |
●「魔法のような出来事」より
人々や物事に君の注意を向けて、
それと同時に、
注意を向けている対象に向かって、
あの素晴らしい≪味わい愛でる気持ち≫を感じるときはいつでも、
その人々や物事の≪本来の良いあり方≫を
増幅させるんだ。
君の≪味わい愛でる気持ち≫で、
みんなにシャワーを浴びせかけるようなものだ。
君がみんなに水を浴びせかけることができるようになるためには、
君のホースを水道につなげて、
栓をひねって水を流さなければならないだろう?
それと同じで、
≪味わい愛でること≫が
君を≪幸せの流れ≫につなげて、
その≪流れ≫を流すことになるんだ。
君が
≪味わい愛でる気持ち≫や愛を感じていたり、
人々や物事についての何か良いことに注意を向けている時はいつでも、
≪幸せの流れ≫につながっているんだ。
○(≪味わい愛でる気持ち≫は)
ずっと昔からいつでも、そこにあるんだよ。
ただ自然にあるんだ。
○(どうしてみんなそうしないかは)
ほとんどの人が≪幸せの流れ≫とのつながりを
断ってしまったからなんだよ、
意識的にそうしたのではないけれど、
みんな、どうすればつながったままでいられるかが
わかっていないからなんだ。
○君が≪味わい愛でる気持ち≫をホースで浴びせかける時はいつでも、
明らかな変化に気づくようになるんだ。
○最初のうちは魔法のように見えるかもしれないが、
そのうちに、とても自然なことのようになるさ。
いい気持ちを感じること、
そして他の人々がいい気持ちを感じるためのきっかけとなることは、
君ができることの中で
一番自然なことなんだ!
○覚えておくんだ、
君のやるべきことは
ただ≪幸せの流れ≫につながったままでいることだけ
だってことを。
(そのコツは、)
最初のうちは、少し練習が必要かもしれない。
でもどんどん上手になるよ。
これから何かについて考えてから、
君がどんな気持ちを感じているかに
注意してみてごらん。
君が味わい愛でていたり、
そいう気持ちに浸っていたり、
何かをほめていたり、
良い面に焦点を当てていたりする時には、
素晴らしい気持ちがするってことに、
君は気づくだろう。
素晴らしい気持ちがするのは、
君が≪幸せの流れ≫につながっているという意味なんだ。
でも、
君が非難したり、
批判したり、
あら捜しをしたりする時には、
君はいい気持ちを感じない。
そのいやな気持ちは、
君が≪幸せの流れ≫につながっていないという意味なんだ。
少なくとも、
いやな気持ちを感じている間だけは、つながっていないんだ。
この練習を楽しんでごらん。
●「ゾーイーお婆さん」より
○覚えているだろう、
≪苦しみの鎖≫につながっていながら、
同時に≪幸せの流れ≫つながることはできないってことを。
一度にどちらか一方にしかつながれないんだ。
不快な状況を見ていて、
それが君をいやな気分にさせている時、
君がそのいやな気持ちを感じているということ自体が、
その時点で
君が≪幸せの流れ≫につながっていないということを、
君に教えているんだ。
そして≪幸せ≫の自然な流れにつながっていない時には、
君は他人に与えられるものなんか
何も持ってないんだ。
○一番大切なことは
≪幸せの流れ≫にずっとつながったままでいることだってことを、
覚えておかなければいけない。
だから、君の考えを、
自分がいい気持ちでいられるようなところに
ずっと向けておかなければならない。
ということはつまりね、
現状の状況について意識するよりも、
自分と≪幸せの流れ≫のつながりを
もっと意識しなくちゃいけないんだ。
それが鍵だ。
○(サラから、ゾーイーお婆さんのことをかわいそうに感じ、
お婆さんを見て、
自分も同じようになることが怖くなったと伝えられて)
ほら、そこが、
この出来事の中で一番重要な点だ。
もし自分がいやな感じを感じていることに気づいたら、
それは≪幸せの流れ≫とのつながりを断った状況にいる
ということなんだ。
本当はね、
人は自然に≪幸せの流れ≫につながっているものなんだよ。
つながるために
努力なんかしなくていいんだ。
どう感じているかに意識を向けることが重要なのは、
つながりが断たれた時に
すぐそれに気づけるからなんだ。
つながりが断たれている状態が
いやな気持ちというものなのさ。
今から、いくつかの考えを言ってみるから、
それを聞いた時、
どんな感じがするかに注意を払ってごらん。
それが君を≪幸せの流れ≫につなげるか、
つながりを断ってしまうかどうか。
(ゾーイーお婆さんの状況をソロモンが色々とあげて、
サラが自分の感じを答える。)
だからね、同じ対象を見ても、
たくさんの異なった状況を見つけて
焦点を当てることができるんだ。
そして、君が感じている感じ方から、
役に立つ状況を選んでいるか、
役に立たない状況を選んでいるかがわかるんだ。
さて、君は意識的にこのことを理解したいと
思うようになったから、
これから、そのことがわかるようになるための機会が
増えてくると思うよ。
それを楽しんでごらん。
(つづく)
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