みなナミなのだ! ~カルマ克服法~ (1/4)
今回はカルマのお話です。
カルマってものが有るか無いかという議論もありますが、
まぁ、言葉の定義次第ってところもありますので、
有るっちゃぁ有るし、無いっちゃぁ無いです。
まず最初に必要な理解は、
「あらゆるもの全ては波動(波)である。」
ココポイント!
ということです。
波動ということは何かが振動しているハズですが
この何かが何か?、有るのか無いのか?は、
タケルには察しがつきません。
バシャールは
「プライム・パーティクル(原初の粒子)が動き回り・・・、云々」
とか、言ってますし、
物理の世界では粒子と波の両方の性質を一度に表そうと
「超ひも理論」なんて考え方もあったりします。
カルマにしても、あとダルマにしても、
その人が発している「波動」によって共鳴し
引き寄せられる事象ということで、
さらにこの事象自体も
もちろん波動を持っています。
ちなみにカルマとダルマの違いについては諸説あるようですけど、
タケル的な理解は、以前の記事(幸福は存在しないのだ!)で
「幸福感」について書きましたが、
この「真の幸福感」につながるものが「ダルマ」、
それから遠ざかるのが「カルマ」
といった程度の認識です。
厳密に分けることのできない中間の波動もあると思いますので、
便宜上「カルマ」と「ダルマ」に分けて説明していると思ってください。
で、各自が発する波動が
「カルマ」や「ダルマ」を引き寄せるのであれば、
逆に言うと この引き寄せている
「カルマ」や「ダルマ」と同じ種類の波動を各自自身が持っており、
これらの波動の総体によって個性が確立されている、
ということです。
仮に式で表すと
カルマ的波動+ダルマ的波動≒個性
となります。
ですので、「カルマ的波動」が減れば減るほど
人によっては個性が薄くなる(アクも減る)
かもしれません。
良く言えば「ピュアになる。」、
悪く言えば「つまらなくなる。」、
といったところでしょうか。
例えば、物凄い乱暴者がカルマを克服すると、
その腕力で頼れるヤツになるっていった感じとか。
また、「ダルマ的波動」は
元々持っていた本来の素の自分の波動になりますので、
もし「ダルマ的波動」まで無くなれば、
個性が消えてしまいます。
少なくともこの世的には存在しようがなくなりそうですね。
ということで、目指すところは
カルマ的波動+ダルマ的波動≒個性
↓
ダルマ的波動≒個性
つまりこれは
「汝自身(の本質)を知れ!」
ということです。
ぶっちゃけ「解脱」ってものなんでしょう。
以上を踏まえて、
「ダルマ」はさておき、
この、分かっちゃいるけど止められない
「カルマ」への対処法が必要になります。
(カルマに翻弄されて生きるのも
それはそれで味のある人生なんですけどね。)
(つづく)
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