(つづき)
「幸福」は存在せず、
「幸福感」があるだけ
ということで、
このことを理解すると、
良いことがあります。
それは、
「幸福感」が感覚なのであれば、
何か物凄いことをしなくても、
「幸せ」になれる
ということです。
というかある意味「福音」です。
例えば、
こうやってインターネットに繋げて
好き勝手なことを書けるだけで「幸せ」
朝起きて、
今日も生きていることを
確認できるだけで「幸せ」
ご飯が食べられて「幸せ」、
そのご飯が美味しかったら「なお幸せ」
会社が遠くても
歩かずに電車を使って行けて「幸せ」
通勤中に菜の花が
一斉に咲いてるのを見られて「幸せ」
(会社で褒められることは無くても)
仕事があって「幸せ」
(実質ヒラだけど、肩書きだけでも)
管理職になれて「幸せ」
(同期より少なくても)
給料がもらえて「幸せ」
お風呂に入れて「幸せ」
布団で寝られて「幸せ」
:
※一部心の声(ボヤキ)はご容赦ください。
要は、頭をうまく使えば、
いくらでも簡単に「幸せ」を
感じることができるのです。
でもって、
「幸せ」という「気分」を感じているということは
「幸せ」な波動を出しているということであり、
引き寄せの法則によって、
「幸せな気分」になると
その波長に共鳴する新たな何かが 引き寄せられる
ということです。
ですので、
嬉しい経験をした時は、
まずそれをシッカリ味わいましょう!
決して、
「こんなことで満足してはならんっ!」
とか言って、
喜びの感覚を打ち消すようなことは
しない方が得策です。
逆に下らないことでも
喜ぶクセを付けた方が良い
くらいです。
もちろん、その後、
より向上していくためには、
簡単に満足して終わらせては
もったいないので、
「思考的には満足しないが、
感覚的には満足する。」
といった対応を心がけることが、
ほど良いスタンスだと思います。
例えばこんな感じでしょうか。
「ミス日本に選ばれて幸せぇ~」
↑感覚的に満足する。
「さらにミスユニバースになれたらもっと幸せ!」
↑思考的には満足しない。
えっ!現実的じゃ無さ過ぎるって?
それでは例のハードルを下げて、
「ガリガリ君(コーンポタージュ味)
が当たって幸せぇ~」
↑ 感覚的に満足する。
「さらにもう一本当たるともっと幸せ!」
↑ 思考的には満足しない。
といった感じでしょうか。
間違った例としては、
「福引の特賞でプリウスが当たって幸せぇ~」
↑ 感覚的に満足する。
「本当に車が当たったら死んじゃうぅ~」
↑ 思考的に破綻している。
てな具合です。
(間違った例でもご機嫌が良くなるなら、
それはそれでイイです。)
そして、このようにして、
嬉しい経験のストックを増やしておいて、
(これを「ご機嫌ストック」と個人的には呼んでます。)
ことあるごとに、
その時の経験を思い出して、
ニヤニヤ、ニタニタ、グフグフと
一人ほくそ笑んでください。
まわりから気持ち悪がられること、
間違いありません・・・・
では、困りますので、
コッソリ喜びの感じを思い出して、
常にご機嫌な波動を出すよう
心がけてください。
ちなみに、タケルはと言いますと、
人間ができてないので、
仕事なんかでもたまに、
ご機嫌ストックを上回る、
ムカつき事象を引き付けちゃったりして
今なお発展途上です。
偉そうに言えた立場ではないんですけどね。
ということで、まとめますと
「いつも、ご機嫌でいましょう!」
と、ちょっとつまらない結論ですが、
要はそういうことです。
この後は、もう少し「幸福感」について
掘り下げてみましょう。
(つづく)