「幸福」は存在しないのだ! ~幸福感論~(2/7)

考え方


(つづき)

「幸福」は存在せず、
「幸福感」があるだけ

ということで、

このことを理解すると、
良いことがあります。

それは、
「幸福感」が感覚なのであれば、
何か物凄いことをしなくても、
「幸せ」になれる

ということです。
 ココがポイント!
というかある意味「福音」です。

例えば、

こうやってインターネットに繋げて
好き勝手なことを書けるだけで「幸せ」

朝起きて、
今日も生きていることを
確認できるだけで「幸せ」

ご飯が食べられて「幸せ」、
そのご飯が美味しかったら「なお幸せ」

会社が遠くても
歩かずに電車を使って行けて「幸せ」

通勤中に菜の花が
一斉に咲いてるのを見られて「幸せ」

(会社で褒められることは無くても)
仕事があって「幸せ」

(実質ヒラだけど、肩書きだけでも)
管理職になれて「幸せ」

(同期より少なくても)
給料がもらえて「幸せ」

お風呂に入れて「幸せ」

布団で寝られて「幸せ」

※一部心の声(ボヤキ)はご容赦ください。

要は、頭をうまく使えば、
いくらでも簡単に「幸せ」を
感じることができる
のです。

でもって、
「幸せ」という「気分」を感じているということは
「幸せ」な波動を出しているということであり、

引き寄せの法則によって、
「幸せな気分」になると
その波長に共鳴する新たな何かが 引き寄せられる

ということです。

ですので、
嬉しい経験をした時は、
まずそれをシッカリ味わいましょう!

決して、
「こんなことで満足してはならんっ!」
とか言って、
喜びの感覚を打ち消すようなことは
しない方が得策です。

逆に下らないことでも
喜ぶクセを付けた方が良い

くらいです。

もちろん、その後、
より向上していくためには、
簡単に満足して終わらせては
もったいないので、

「思考的には満足しないが、
感覚的には満足する。」

 ココもポイント!

といった対応を心がけることが、
ほど良いスタンスだと思います。

例えばこんな感じでしょうか。

「ミス日本に選ばれて幸せぇ~」
↑感覚的に満足する。
「さらにミスユニバースになれたらもっと幸せ!」
↑思考的には満足しない。

えっ!現実的じゃ無さ過ぎるって?

それでは例のハードルを下げて、

「ガリガリ君(コーンポタージュ味)
が当たって幸せぇ~」
↑ 感覚的に満足する。
「さらにもう一本当たるともっと幸せ!」
↑ 思考的には満足しない。

といった感じでしょうか。

間違った例としては、

「福引の特賞でプリウスが当たって幸せぇ~」
↑ 感覚的に満足する。
「本当に車が当たったら死んじゃうぅ~」
↑ 思考的に破綻している。

てな具合です。

(間違った例でもご機嫌が良くなるなら、
それはそれでイイです。)

そして、このようにして、
嬉しい経験のストックを増やしておいて、

(これを「ご機嫌ストック」と個人的には呼んでます。)

ことあるごとに、
その時の経験を思い出して、
ニヤニヤ、ニタニタ、グフグフと
一人ほくそ笑んでください。

まわりから気持ち悪がられること、
間違いありません・・・・

では、困りますので、
コッソリ喜びの感じを思い出して
常にご機嫌な波動を出すよう
心がけてください。

ちなみに、タケルはと言いますと、
人間ができてないので、
仕事なんかでもたまに、
ご機嫌ストックを上回る、
ムカつき事象を引き付けちゃったりして
今なお発展途上です。

偉そうに言えた立場ではないんですけどね。

ということで、まとめますと
「いつも、ご機嫌でいましょう!」
と、ちょっとつまらない結論ですが、

要はそういうことです。

この後は、もう少し「幸福感」について
掘り下げてみましょう。

(つづく)