あたし待~つ~わッ!なのだ。(前回の補足)
前回の記事の補足です。
前回の記事で
サッカーの指導者田中章博さんを紹介した際に、
「待つ(長い目で育てる)」ことの大切さを
言われていたとお伝えしました。
この「待つ」ことができるということも、
指導者の能力として重要であり、
褒める以上に難しいことだと思います。
そういえば
「教育は忍耐」
と誰か言っていた覚えがあります。
(誰かは覚えてないんですけどね。)
自分の場合も、
「待つ」に似たようなことはするのですが、
言うだけ言って、
後は相手の選択次第なので、
放ったらかしてしまうといった感じで、
待つというニュアンスではありません。
この田中さんの場合の「待つ」は、
「見守りつつ待つ」なのだと思います。
であれば、
とても忍耐のいることです。
選手を常に見続け、
選手本人が気づいて変わるまで待ち、
変わった瞬間をすかさず褒める。
忍耐力が無いとできないですよこれは。
あとイイ意味での鈍感力が必要ですね。
指導といえば、
指摘し矯正するというイメージを
大多数の人が持っていると思いますが、
まずはこの思い込みから、
日本人全員で
直して行かないといけないのでしょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません