陰/陽、酸/アルカリ
この9月に体調を崩して入院し、「食」を見直す必要があると思い、色々と調べてみました。
ちなみにこれまでの自分の考え方は、
(1).タンパク質、ビタミン・ミネラルを多めに摂る
(2).炭水化物、糖質は控えめに摂る
といった感じでした。
入院中、斎藤一人さんの講演をYouTubeで聞いて耳にし、そしてインターネットで検索して辿り着いたのが、
食べ物には「酸性」、「アルカリ性」そして「陽性」、「陰性」があるということです。
「酸性」、「アルカリ性」は知っていましたし、体を温める食べ物(陽性)と冷やす食べ物(陰性)があるのは何となく知ってはいましたが、それを気にして食材を選んではいませんでした。
それぞれの特性は大まかに
●酸性食品: 血液を汚す
●アルカリ性食品: 血液を浄化する
●陽性食品: 身体を温める
●陰性食品: 身体を冷やす
となり、組み合わせで見ると、
●陽性酸性食品: 身体を温めるが血液を汚してドロドロになり、血液循環が悪くなりあらゆる不定愁訴に繋がる
●陰性酸性食品: 血液を汚してドロドロにしてかつ薄くし、低体温(冷え性)にして生命力を奪い不定愁訴に繋がる
●陽性アルカリ性食品: 身体を温め、血液を浄化、造血し循環を促進しスタミナが付く
●陰性アルカリ性食品: 血液を浄化するが、食品によってはとり過ぎると血液が薄くなり過ぎ、低体温(冷え性)になる。
といった感じになるそうです。
食材としては
●陽性酸性食品: 肉類、魚介類、卵、バター、チーズ、等
●陰性酸性食品: 人工生産メインの加工食品、アルコール、ジュース、白砂糖、イースト発酵品、サラダ油、マーガリン、牛乳、ココア、等
●陽性アルカリ性食品:根菜類、味噌、醤油、自然塩、梅干し、等
●陰性アルカリ性食品: 酢、葉野菜、果物、芋、キノコ、茶、海藻、大豆系、カレー、等
になるそうでが、大体の目安ですので、個別の具体的な食材については各自で調べてみてください。
でもって、これまでタケルが好んで口にしていたものは、陰性アルカリ性食品、陽性酸性食品が大半で、一方陽性アルカリ性食品はほとんど摂れていないことが分かりました。
これでは血液は汚れて薄まるばかりで、身体が弱って行ったのは当たり前のような気がします。
そこで、食事の際は味噌汁は必須、梅干しか沢庵も必ず、あとはできるだけ根菜類(大根、人参、ゴボウ、蓮根など)をおかずに入れるようにしました。
もちろんバランスが大事ですので、肉も魚も卵も大豆系も摂りますが、陽性アルカリ性食品は意識して摂るようにしています。
この食事に変えてから、お蔭様でだいぶ体力が回復してきましたし、活力が以前よりは出てきたように思います。
身体にいいからといって塩分多目な陽性アルカリ性食品だけに偏らないようバランスにも気を付けたいと思います。
もしこのブログを読まれた方は、皆さんの食生活でも、食品の「酸性」、「アルカリ性」、「陽性」、「陰性」を意識されてみてはと思います。
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